ザリガニのジョーク

中華医療ドラマ『心術』第21話を鑑賞。主役(吴秀波)がレストラン(屋台?)でザリガニを食べるシーンが出てきた(第20話にも出てくる)。

中国・南通市(江蘇省)で日本語を教えていた年(2012年)に多分今ぐらいのかなり暑くなってきた時分だったと思うが、街のレストランや屋台でみんなザリガニを大量にほおばっていたのに驚かされた。私も学生からザリガニを食べましょうと一度食事に招待されたことがある(断ったが)。

中国語ではザリガニは「小龍虾(シャオロンシア)」という。「虾(シア)」はエビの意味、「龍虾」は伊勢エビの意味。ちなみに中国では「海老」と書いても意味が通じない。まとめるとこう…

①虾→エビ ②龍虾→伊勢エビ ③小龍虾→ザリガニ

私は最初字の印象から南通市で「小さな(伊勢)エビ」の料理が一斉に売り出されているのかなと思っていたが、その正体は「ザリガニ」だったので少々びっくり。

日本人の一般的な感覚では(伊勢)エビを食べる感覚でザリガニは食べられないだろう。エビは食べるけど、ザリガニは食べ物にはならない。しかし、中国人の感覚ではどうやら「小さな(伊勢)エビ」を食べる感覚でザリガニを食べているようだ。

さて、ドラマの話に戻るが、そこで面白いジョークが出てきた。それは「『ザリガニ』はかつて日本軍が中国を侵略した際の秘密兵器」だったというもの。その内容は以下の通り。

ザリガニは日本では田んぼの根を食い荒らす害虫だった。そこで日本軍は中国を侵略したとき、ザリガニを捕まえて中国の田んぼの中に放ち、イネを食い荒らさせようとした。

ザリガニは中国で確かに田んぼのイネを食い荒らした。ところが中国人は(なんと)ザリガニを食べるようになった!! そのため今に至るまで日本人がザリガニを食べたいときには、全部中国から輸入しなければならなくなっている!!

私は今の時期にはもちろんザリガニじゃなくてウナギが食べたい!!

「ザリガニのジョーク」への2件のフィードバック

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