「一人っ子政策」が終わった…

今日のニュースで中国の「一人っ子政策」が完全廃止されたことを知った。その理由は一段と進む「人口の高齢化」対策のためとのこと。

「『一人っ子政策』完全廃止=独自の産児制限、36年で終止符―中国」(ヤフーニュース)

「十八届五中全会:全面实施一对夫妇可生育两个孩子政策」(中国网 新闻中心)

一人っ子政策の歴史は「36年」というから私の人生の年数と大体重なる。私がまだ小学生ぐらいの小さいころは、中国事情の紹介として本に「一人っ子政策を採用」「主要な交通手段は自転車」「みんな人民服を着ている」というような記事がよく載っていたような記憶がある。

ところが、私が中国に行った2010年代にはこれらは全く過去のものとなっていた。「一人っ子政策を採用」については、現地の学生に聞くと、「田舎(地方)では規制が緩く数人の子どもがいるのも普通」「各地方で規制の厳しさに大分ばらつきがある」ということであった。なので兄弟姉妹がいる学生も結構多かった。

「主要な交通手段は自転車」については、現地に行って驚いたのは日本では全然見ない充電で動く「電動バイク」が相当普及していたことだ。高校生なんかもこれによく乗っていた。さて、この電動バイク、音がオートバイに比べて非常に静かなので、自分に近づいても気づかないことがかなり多く、結構怖かった。

「みんな人民服を着ている」については、今はもちろんこうした服ではなく向こうも「ブランド服」を好む時代だ。中国の大~中都市を旅するとユニクロの店が相当あった。知名度的にはみんなユニクロを知っている・持っているとまではまだいかないようだったけど、所得が比較的高い層はこうしたブランド服を「爆買」するようになっている。

さて、これからさらに30年後には日本と中国はまたどのように変化しているのだろうか…

ベトナムが来ている!

昨日は年に一度の「日本語教育能力試験」が全国であったようだ。私は大学院(修士)修了後の2011年に働きながら取得した。

それと関連してかはわからないが、今日(10/26)の朝日新聞の朝刊に「心躍る異文化交流 日本語教師になろう!」と題する記事が掲載されていた。

その記事のグラフ中に一つだけ興味深い現象を発見した。それは国内の日本語学習者の内訳の変化だ。文化庁「国内の日本語教育の概要」(2014年度)によると、今こうなっている。

①中国(36.4%)②ベトナム(15.1%)③ネパール(5.6%)④韓国(5.5%) ⑤台湾・フィリピン(それぞれ3.3%)

国内の日本語学習者約18万人のうち、中国人とベトナム人で5割以上を占めるというのが現状。特にベトナム人の増加傾向が顕著だ。

アクラス日本語教育研究所の記事によると、日本語学校及び専門学校にはすでにその波が来ていて、これからは「大学等においても1,2年後には同様の現象が生じるのは、必至」と述べている。

そういえば、上海で働いている中国の友人が「NIKEのスポーツシューズが欲しい」と言ってきたので、アマゾンで適当に注文して送ったがその靴にも「Made in Vietnam」と書いてあったな。

ちなみにベトナムの人口は約9000万人。ベトナム国内の日本語学習者数は2012年の時点で約4万6000人と、中国国内の日本語学数者数約104万人6000人と比較するとまだまだだ(外務省 日本語学習者の多い国・地域

ベトナム人を果たして英語や中国語の方面に振り向かせるだけでなく、日本語にも振り向かせられるか、今微妙な時期に差し掛かっているようだ。

HSK筆記6級の結果が出た

今日、先月受験したHSK(漢語水平考試)6級筆記テストの結果をネットの成績照会で閲覧してみた。

すると自分の成績が出ているページに、このようなことが書いてあった。

「2013年の試験より5級・6級の成績報告に合否が明記されなくなりました。2012年内の試験までは5級・6級に関しても、 6割以上のスコア獲得で「合格」と記載されていました。」

ということは4級以下はまだ合否判定が一応出されているのか…。今回の私の成績は旧来のスコア基準(6割以上のスコア)では余裕の合格だけど、時代の流れはもはやそんなことで喜んでいる場合じゃないという風になっているようだ。

さて、今回の試験では書写(作文)の成績がいまいちだったので、オンライン教室(网校)で私が書いた中国語の作文を修正してもらいながら、今度は中検(中国語検定試験)準一級合格めざして勉強中。