「HSK監督官研修」を受ける

今日は午後から東京都新宿区の神楽坂にあるローベル神楽坂ビルで「HSK監督官研修」を受けてきた。これはHSK(中国政府公認の中国語レベルテスト)をする際の試験監督になるための研修だ。

HSKを受ける際、会場にいる試験監督はいったいどこから選ばれているのだろうかと思っていたが、どうやらHSK受験者の中である一定の水準をクリアした人の中から募集しているらしい。今回たまたま私も選ばれた。

研修時間は午後2時から約3時間。分刻みでHSK試験官の「行動のマニュアル」が作成されており、試験監督の仕事も楽じゃないよ、ということがよくわかった。講師の方からはしっかりとした試験監督の「所作」を是非身につけてもらいたいというお話がされた。

一点面白い出来事もあった。試験の実演の際、試験監督の主任役の男性(日本人)が中国語で受験生に試験の進め方の説明をする場面があった。その際、私は彼の話す中国語にどうも「違和感」を感じたのだ。

彼は中国語がとても上手なのだけれども、中国語のzh ch sh r声母を発音する際いわゆる「そり舌音」を使用しないで話すのだ。だからなんとなく標準的な中国語ではないように(方言風に)聞こえるのだ。

研修が終わってから、ある参加者と彼との会話を聞いたのだけれども、彼は台湾へ留学したことがあるそうだ。その参加者は彼に「こてこて(の台湾なまり)ですね」と言っていた。この後家に帰ってネットで調べたら台湾語話者の特徴として「そり舌音をあまり使用しない話者が多い」というのが挙げられていた(ウィキペディア「台湾国語」)。なるほどね。これは勉強になった…。

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