埼玉での病院研修9日目まで終了-介護施設と病院との違い

埼玉での病院研修も残すところ1週間余りとなった。これまでの介護施設での研修中は私も現場で作業(介助)していたが、病院では当たり前だがほとんど見学中心になっている。

介護施設と病院とを比較してまず感じたのは備品の種類の違いだ。介護施設では倉庫に紙おむつやリハビリパンツ、トイレットペーパーやペーパータオルなど、日常生活でも使うことの多い備品がならんでいる。しかし、病院ではカテーテルやシリンジ、注射針ほか日常生活では使うことが非常に少ないものが倉庫にしまってある。

病院の備品の中には介護施設にあるようなものとは比較にならないほど値段の高いものもあり、さらに麻薬のような厳重管理の必要なものまである。そのため施設管理は介護施設以上に気をつけなければならない。万一備品の紛失があった場合には、侵入(外部)者による盗難の可能性だけでなく、内部の関係者による犯行の可能性も想定しておかないといけない。介護施設と違い、病院には高そうなものが多い。

また医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)の方から聞いた話では病院にも高齢化の波がやはり押し寄せていて、入院患者の方は認知症の進んだ方が大分多いようだ。さらに貧しく身寄りのない方も少なくないそうで、そうした方が入院した場合、病院は治療費や入院費が回収できなくなる恐れもでてくる。患者は無事退院できればそれで万々歳となるのだが、病院としてはただ患者を退院させただけでは不十分で、患者からしっかりとかかった費用を回収していかなければその経営が成立しない。患者及びその家族と医療スタッフとをつなぐソーシャルワーカーの仕事もなかなか大変そうだ。

さて、施設の見学中にナースの方から「クラークになるんですか?」と尋ねられたことがあった。私はこの質問に思わず「???」となってしまった。病院ではどうやら事務員のことを「クラーク」と呼ぶらしい。へえ~。

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