朋あり、ベトナムより来たる、亦た楽しからずや。

今月からまた新しく埼玉の介護施設で研修を受けている。今日は早番だったので利用者の方が起き出す前にフロアに入ると、昨晩から夜勤に入っていたベトナムからの介護研修生が3名立っていた。話しかけてみると去年の忘年会で席が一緒になった研修生たちで、向こうも私のことを覚えていた。彼らの年齢を聞いてみると20歳前後でまだとても若い。

9時前後から「申し送り」があったが、その場で今日から新しくこの施設に送り込まれてきた青年のベトナム人研修生と遭遇した。実は彼とも忘年会で一緒になっており、向こうも私の顔を見ると(私はマスクをしていたのだけれども)「おお!」とびっくりしたようだった。

今回研修に入っている有料老人ホームには、日本語(と英語)ペラペラのフィリピン人女性も数名働いており、彼女たちが入浴介助をしている時には、ある利用者の男性は「彼女たち同士はフィリピンの言葉で会話するからまるで外国に旅行に来たみたい」と語り、私も思わず苦笑してしまった。

ベトナム人研修生の日本語レベルは(昨年来日したばかりなので)まだN3(初中級程度)なのだが、日本語を使わざるを得ない環境で働いているので、できる研修生の日本語レベルはかなり高く感じる。休憩中に聞いたのだが、研修生たちは今働きながら日本語学校にも通っているので、なかなか生活が大変なようだった。

今回研修で入っている職場はスタッフがボーダレスで働く「日本の介護現場の未来」を先取りしているように感じた。私の方もこれから中国に常駐して「高齢化する中国の介護の未来」を作っていくことになるが、日本に来て働く若いベトナム人介護研修生たちと同じ会社の同胞として共に奮闘していけたらよいなあと素朴に思った。

朋あり、ベトナムより来たる、亦た楽しからずや。
(友だちがベトナムからやって来た、楽しいことじゃないか。)

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